猫と恋人とTakato。

パンセクシャルが語るあれやこれや。

ノンケの恋愛がつまらなくなった話。中国版ロミジュリを男同士にしてみた。

Takatoです。

外国語好きの総太が今度はフランス語を習い始めました。そういうスクールに通って。

出会う前は韓国語を習おうとして都合がつかず、その後ドイツ語を習い始めたんですが、教え方がお上手ではない先生にあたってしまって断念。で、先日からフランス語を始めました。

趣味なんですよねきっと。

俺と総太は日本語と現地語しか話せないので、確かにもう一つあれば便利かなと思ったりはします。

ただ、そこで超便利な英語をチョイスしないのが総太らしいというか。英語は俺がいずれ担当する事になる気がします。あるいは、もういっそ英語は京子ちゃんがマスターしてるので、彼女に任せてしまおうかな、なんて思ったり。

いや、でも英語は大事だよね。学べるなら学んでおきたい。英語、嫌いじゃないです。

そんな訳で俺も嫌いではないんですよね。実際、外国のお話とか伝承には興味はある。

例えば昔、中国版「ロミオとジュリエット」と言われている「梁山伯興祝英台」はとある曲を聞いて、調べた事があった。

↓以下、とある曲


[Eng Sub] Genie ft. Gary- Romeo and Juliet [梁山伯與朱麗葉]

そもそも、なんで中国語の曲に辿り着いた?と思うかもしれませんが、以前台湾の友人が何人かいて「超級星光大道」っていう歌オーディション番組が台湾で流行ってるんだよーと言われたのがきっかけ。

↓以下、上の曲を出場者がデュエットした奴


林宥嘉+徐宛鈴 - 梁山伯與茱麗葉

若干、音程外してる感ありますが上手い。男性の方は第一回の優勝者らしいです。

普通にいい曲だったので調べたら「梁山伯與茱麗葉」という曲で、元ネタが例の「梁山伯興祝英台」。中国の四大民間説話らしく、つまり超有名な話らしい。

せっかくなので、ざっとあらすじ:

良い家の娘のヒロイン(祝英台)が男装して学校に通い始める。そこで梁山伯という青年と3年間勉学を共にし、親友になる。一緒の時間を過ごす内に恋心を抱くが、性別を隠していたヒロインが色々仄めかしても、全く気付かない純粋な梁山伯(ルームメイトだったという説もあり)。

この後が厄介で調べるといくつかのストーリーに分かれる。

①ヒロインはある日、父親に呼び戻され帰郷。ヒロインは梁山伯に結局女性だと言うことを打ち明けられずに離れてしまう。親友のヒロインを訪ねると、なんと女性の姿で婚約までしている。その後、梁山伯は職務(役人)を全う、殉職。式の日ヒロインは墓の前で大泣き。突然、墓の地面が割れそこにヒロインが飛び込み、後には二匹の蝶が残った。

②同じく父親に呼び戻されるヒロイン。別れ際に、自分と似た妹(つまり、祝英台自身)がいるからお嫁にもらって欲しいと梁山伯に伝え帰郷。喜んだ梁山伯は卒業後ヒロインを尋ねる。そこで祝英台が実は女性だと発覚し、更に喜ぶ梁山伯。しかし、例によってヒロインの父親が猛反対し、無理やりヒロインを良い家の男と婚約させる。悲しんだ梁山伯は病に伏せて亡くなる。式の日、同じようにヒロインが墓穴に飛び込んで、蝶が二匹残る。

………どれも悲惨。しかも、父親が婚約さえ強引にさせなければ万事オッケーな話だった。どの国の悲恋でも、父親って悪者なんですね。身分の差が原因というのもありがち。

PVラストで蝶が二匹出てきますが、そう言うことらしい。

ここで本題なのですが、最近ノンケモノの恋が妙に面白くなくなってしまい、いつかノンケの悲恋しか受け付けなくなったらどうしよう、とまで思っちゃってます。

いや、だってさ?。うちらは外で手を繋ぐ事も出来ないし、隠れて恋愛している訳で。同性同士で、親の反対や世間の目はある意味常に意識はしてるし、身分差とかある所はあるのだろうけどイマイチ庶民の俺にはわからない問題。

つまり、ロミジュリや梁山伯興祝英台のように周りが原因で苦しむ事は起こり得る話で、それを承知でうちらは恋愛をしている。今更なんだと思わずにいられない(ロミジュリなどは時代背景もあるので、あまり責められないが)。

んで、ここでちょっと思った事一つ。本当にノンケの恋に動かされないかどうかを梁山伯興祝英台の話をあえて男同士にして検証。感動の差を確かめたい。

物語を改変するとこうなる

名門の息子の主人公が学校に通い始める。そこで梁山伯という青年と3年間勉学を共にし、親友になる。一緒の時間を過ごす内に恋心を抱く主人公だが、色々仄めかしても全く気付かない純粋なルームメイトの梁山伯

主人公はある日、父親に呼び戻され帰郷。主人公は別れ際に、自分をお嫁(お婿?)にもらって欲しいと梁山伯に伝え帰郷。何故か喜んだ梁山伯は卒業後主人公を尋ねるが、男同士なので父親が猛反対。無理やり主人公を良い家の女性と婚約させる。悲しんだ梁山伯は病に伏せて亡くなる。式の日、逃走した主人公は梁山伯の墓の前で悲しみに暮れる。突然地面に穴が開き、あの世から迎えに来た梁山伯の手を取り共に奈落の底へ消えて行く。後には二匹の蝶が寄り添うように舞うだけだった………。

…………なんという、純愛

どうやら、俺はノンケの心を忘れているらしい。

まぁ、自分と似た境遇の物語の方が感情移入はしますよね。「となかぞ」は物語の重さに泣かされましたが、陳腐な恋愛ドラマだともう泣けないかもなぁ。

それに比べると男同士のストーリーは性別の「壁」ありきで展開するので応援したくなったりします。描写が割と純粋なものしか見たり、読んだりしてないので「こういうのもいいな」って思ってしまう。

曲は聴いてて「うぉあいにー」しか分からないポンコツですが、中々良いメロディなので聴いてみて下さい。ではでは。