猫と恋人とTakato。

三十路が語るあれやこれや。

自分はパンセクシャル。性自認のきっかけ①。

Takatoです。日本はもうすぐ寒くなっていく時期でしょうか。

今回はなぜ男である自分が同性と付き合う事になったのか、お話しようと思います。

恋人は総太(仮)といいます。これ以降、恋人の事に触れるときは総太で行きます(笑)。

初めて出会ったのは四年ほど前。とある場所に仕事関係で訪ねたら、たまたまそこにいた。と言うのがきっかけです。壁に貼られた資料を読んでる自分に近づいて来たのが、当時その場所で研修していた総太でした。

俺「寒いねー。大変だろうけど、風邪引かないように頑張ってねー」。
総太「はい(どちら様??)」。

お互い名前も知らず、年齢もわからない、中身もない初めての会話。第一印象は背が低いなーという事と、おとなしそうだなの2点。

これが、後にまさかの七歳差の恋人同士になる二人の出会いでした。

運命の日。当時30歳になった年。あの出会いのあと、ちょくちょく職場で会うようになり、他の友人達とも交えて出掛けるようになりました。

ある日、家で彼を含めた友人達と集まり、解散後総太が遅くて帰る足がないという事で泊める事に。

ベッドは1つしかなく、ソファもなかったので総太と同じベッドで寝ることになりました。

友人と同じベッドで寝るのは学生時代からあったので割りと普通で、女性友達相手でもグースカ寝てしまうタイプ。特に思うこともなく総太をベッドに押し込んでました。眠かったので、割と強引に(笑)。

俺はさっさと寝たのですが、朝方なにやら口元に数年ぶりの懐かしい感触が…………。

………ちゅゅゅううううううううう!!!! 俺(??!!!!)

されてました。キス。しかも、割りと濃厚なやつ。

ぇえ、驚きましたよ………。

その②に続く。