おっさんずラブ6話でムンクの叫び。
Takatoです。
おっさんずラブ6話。
もうね、色々言いたい事はあるんです。
あるんですけど、なんかちょっと立ち直れん。
ハイパー今更ですが、ネタバレ注意。
春田が振られるというまさかの展開。それまでは、仲良くやっていただけにショックもデカイ。
今回、俺は学生時代並みにやさぐれているので片っ端から、1人ずつ捌いていく。
春田: こういう明るいキャラって個人的に凄く好きで、友達としての相性も良いんですが、その一方で色んな人を傷付けるところは結構リアル。
彼の主な犠牲者は牧、部長、ちずの3人。勿論、とあるゲームの魔女のように「わたしのこと好きにな〜〜〜る」と呪いを掛けた訳ではないので、全部が彼の責任でもないし、告白されてダメな時はちゃんと理由を伝えていた。問題はモテるはずなのに鈍感な事。そのため、デリカシーのない言動で例の三人が知らないところで傷を負う。
しかも、前回漢を見せたはずが、今回は牧と視聴者を哀しみの海に叩きつける結果に。色々お説教したい。
そして飽きもせず、また脱がされていた。恐らく意味もなく。
来週の展開によって、評価が大きく変わる予感。
牧: 恐らく正ヒロイン。性格良し、仕事も出来て女子力も高い凄い人。今回、春田の母親の「孫発言」や春田とちずが抱き合っている(恐らく誤解)のを目撃し、本心とは真逆の別れを切り出す。
おっさんずで1番傷付いたのはきっとこの人。それなのに春田の幸せを願って身を引ける人………なんですが、今回はちょっとお説教したい&慰めてあげたい。
相手の幸せの為に別れる………。響きだけは良いのですが、ガチ泣きしてた春田の本気度を測る余裕がなかったのも、今回の悲劇の一因か。
俺も、一度とある理由で似たような経験をしたのではっきり言いたい。お互い好きなのに別れるとか心臓に悪いので、やめた方がいいと思われます。
それでも、俺は健気な牧派です。えぇ、はいそうですとも。彼は攻めらしいのだが、俺はリバかウケだと思っている。
お邪魔虫部長:ヒロイン。春田に告白するのはいいんだけど、ちゃんと返事は聞こうよ。
今回、春田が牧と付き合ってると発覚。「男同士」なら振られた俺にもチャンスはあると、謎のポジティブシンキングを発動。
………って、ねーーーーーーーーよ。
いや、ラストでおかしな事になっていたのでなんとも言えませんが。
少しずつ想いが溶け合う春田と牧に横槍入れた今回、かなりイラッときました。この人は自分の事しか見てないんだなと。10年の片思いは俺も経験者なので、辛さや想いの大きさも分かっているつもりなのだが………。正直、応援出来ない。というか、説教したい。
ただ、部長のインスタ荒らすのはやめましょうね。好きという想いに罪はない。
ちず: 春田の幼馴染の女子。牧に「告白していいかな?」とかのたまって、牧と視聴者を不安にさせた罪深き女。
でも、意外に嫌われていないのは「告白して諦めたい」という理由からか。後に春田が牧に振られて泣いてた事から、ちずはきちんと振られた模様。問題は1番見てはいけない部分だけを牧が見てしまった事か。
ってか、どいつもこいつも恋人持ちによく告白できるな。結果、牧がストレスオーバーを引き起こして、あの悲劇に繋がったのだが。
次回、続編があるなら幸せになってほしいキャラその1。おばさんずラブでもいいぞ。
変な女蝶子: 元旦那(部長)と余計なタッグを組み、春田を落とす作戦を練った業深き女。
ドリカムのブレーキランプ5回点滅、アイシテルのサインは彼女の趣味らしい。若者の春田には通じなかった。
ノリの良いカッコいい女というイメージ。部長は元々ゲイではなさそうなのだが、このスペックの高い女から何故春田に傾いたのか、いまいち理由が分からない。一応、描写はあったが。
来週辺りで若いツバメにゲットされる予感。幸せになってほしいその2。
わたるん武川主任: 苦手。怒るのはいいけど、道端のゴミに蹴り入れるのはいただけない。DVの気がありそうで、ちょっと好きになれないキャラ。
無理やり風邪引いた牧を訪問し、これまた無理やりおでこをくっ付けて熱を計るという暴挙に出た。メッセで総太に気持ち悪いと言わしめたある意味可哀想な人。わたるん時代の面影は全くない。
だが、来週は希望の星になる予感。牧の根性に良い意味で火を着けた後、となかぞに帰ればいい彼なりの幸せを見つけて欲しいと思う。
色々言いましたが、結局のところ
”まだ付き合って日が浅く、きっとキスすらろくにしてない新米カップルが周りのお邪魔虫達に翻弄され、しかも春田の母親の発言が牧を追い込んだ後、不幸にも彼氏の浮気現場とも捉えられるシーンを目撃し、互いのコミュニケーション不足も祟って今回の悲劇が起きた“
といったところか。
来週の展開次第では、ドラマ不信になりそうですが絶対見ようと思います。