猫と恋人とTakato。

三十路が語るあれやこれや。

隣の家族は青く見える。

Takatoです。

「隣の家族は青く見える」面白いですね。観た人はいるのかな?。

俺も現在男同士で恋愛してるんで、恋人とあーだこーだ言いながら楽しく見ています。

ドラマや映画のゲイ役ってどことなく女性っぽかったり、オネエさんだったりするのですが、このドラマはごく普通の男性同士で、ゲイ=オネエ っていう固定観念もないのでありがたいですね。ゲイつっても、いろんな人がいますし。

で、そのゲイ役の若い方が優しいんですよね。名前が朔だったかな?。悩んでいる深キョンの話を聞いて、励ましたり。

二話ラストで「女性は子供産んで一人前」みたいな発言する鬱陶しい母親隣人に「子供を作るのは義務じゃない」と主張する女性隣人の発言に対して、この朔君が拍手するんですよね。よくぞ、言ったと。

俺と総太も拍手してました。

そう、幸せは人それぞれ。

結婚するもしないも、子供作るどうかも、異性と付き合うか同性と付き合うかも。

自分たちで考えて、感じるようにやればいいと思う。

例えば俺の場合、現在恋人が男なのですが、決断したのは俺自身。それを間違ってるかのように外野にあれやこれや言って欲しくはないし、失礼だとさえ思う。

子供は出来ないのですが、養子だったり子宮をお借りしたりで子供を望む事は出来ます。

でも、結果そうするかどうかは俺と総太の問題。実家にも口出しはして欲しくないテーマです。

人生を大きく変える決断は当事者達にさせて、周りはそれを見守ればそれで十分。

一方、親世代はそれが分からないのか「男も女も家庭を持って一人前」な風潮で度々親戚が結婚だの、孫だの言ってきたりします。

しかも、「あなたの親のため」と余計な一言を付け加えて。

…………そんなに幸せなら、そちらがもっと仲良くすれば?。あなたの旦那/女房や子供達と。

それを言うと大抵、絶句されます。

同じ人生を勧めるなら、まず自分を見直せ。そう思ったりします。

自分はこう言う事はしないようにって考えさせてくれる良いドラマです。

時間がある方、興味ある方におススメです。