パンセクシャルとBL。ウケ編。
Takatoです。
前回の続きです。
以下、前回
↓
takato.hatenadiary.jp
今回はウケの話。
前回、BLのウケが面倒くさいという話をちょこっとしました。
結論から言うと、ウケに関してはその面倒くささ所以に、未だに感情移入できていません。無論、タチ(攻めとも言う)が面倒くさい事もあるんですがウケと比べて少数。
しかし、物語を動かすのは基本ウケキャラで、彼等が悩まないと話にならないので仕方ないのかもしれません。つまり、汚れ役。
だが、それでも言いたい。彼等は何を考えてるんだと。
特に下記のキャラは俺的にウケキャラワースト。
TVアニメ 世界一初恋 キャラクターソングVol.1 向上心SPIRAL
- アーティスト: 小野寺律(近藤隆),こだまさおり,渡辺拓也
- 出版社/メーカー: ランティス
- 発売日: 2011/06/08
- メディア: CD
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商品画像ですが「世界一初恋」の主人公、小野寺律。見たことある人もいると思います。結構有名。俺はアニメ版を見ました。
で、嫌いではないんですが面倒臭さではトップクラス。以下ネタバレと若干の毒と下ネタを含みます。
まず、1番嫌いな「逃亡」という奇行を初っ端からやらかします。しかも、勝手に誤解して海外へ。素直、真面目かつ天然所以に海外逃亡。誤解したまま、タチの真意を問う事もなくです。お前の口は飾りか。
数年後、晴れて性格が捻じれた状態で帰国。就職&転職して少女漫画の編集部へ。そこで、以前勘違いで置いてかれた元カレ(タチ)と再会して………というお話です。
以下、更にネタバレ。
元カレのタチキャラは劣悪な家庭環境なのに、恋人が逃亡、異性の婚約者までいた事実を知る。しかも、とある理由で見付からず、グレてしまい長年廃人として過ごすように。そりゃーそうだ。
それなのに再開を目処にウケを再ゲッツ!する為に奮闘するタチ。健気すぎる。
俺的にそんな奴やめておけと思うのだが、再燃したタチの恋心は止まらない。あの手この手を使って捻じれたウケを包囲。ここまでくると応援するしかない。いいぞ、もっとやれ。
しかし、このウケ。勝手な誤解したままなので、とにかくタチから逃げまくる。タチの事が本当は今でも好きなのはこちらから見ても分かりやすいくらいなのに、本人は認めない。つまり、ビンビンに違いない。誤解を解けば良いものを、前途のように口が飾りなものだからウケもタチもビンビンな状態が長く続く。タチは一途に好き好きアピールしまくってるのに。
ビンビンって何が?、と思う純粋な方がいるなら遠回しに説明します。蛇口の事です。
ここら辺でウケに対する俺のイライラもピーク。とっとと、素直に自分の(ピーッッ)を開いて(ピーッッ)て欲しいですとお言い!!と何度思ったことか。欲しいんだろ、元カレの(ピーッッ)が!(下衆。
とまぁ、俺目線から見てボロクソに書いたが悪い奴ではない。少し好きになってみようと思う。
まず、仕事に熱心で根は真面目。担当作家の事も考える素晴らしい編集者である。感情豊かで決して悪人ではない。声優さんの演技も聴き易い。タチの昔の男の影がちらつき大いに動揺するのだが、その時点で自分の気持ちを認めれば良いものをダラダラと………。
やっぱ、ダメだ。嫌いではないけど、好きにもなれない。
アニメは二期まであって全部見たが、漫画ではもう少し進んでいるのかな?。基本がコメディなので面白いです。編集職の描写もリアルだと話題。
個人的に好きな場面は若かりし頃、タチキャラがウケキャラを三度見して恋に落ちる瞬間。あれは良く出来てるなぁと感心しました。上手い。俺も隣で寝てる恋人の顔をそんな風に何度も見ることがあるので、あるあるwwwと思いました(こっちは恋に落ちているどころじゃないですが)。
もし、観てない方がいればおススメです。
最後に、記事を読んでくれた方々に一言お願い申し上げたい事があります。
逃亡だけは絶対にやめましょう。せめて、知り合いに一声掛けて、鍵かけてです。