猫と恋人とTakato。

パンセクシャルが語るあれやこれや。

男性異性愛者の矛盾。

Takatoです。

 

近日、総太を通して知り合った猫好き腐女子の京子ちゃんが二度目の日本旅行へ行きます。

 

いいなぁ。最近の日本ってどうなってるんだろう。

 

ニュースは読んでるけど、実際に行くと街並みとか雰囲気とか結構変わっていたりする。時代は変わっていくんですよね。

 

初めて会ったのは総太と付き合い始めて2、3週間経った頃。最初は俺が緊張してました。

 

しかし、京子ちゃんはめちゃんこ良い人。美人で明るいし、年下なのにしっかりしたお姉さんのような人でした。しかも、賢く優しい芯の通った女性。俺も友達は多い方ではないが、総太は更に少ないと聞いたのでこんな人がいたんだーと安心しました。

 

そんな彼女ですが、趣味の1つが総太と同じBLです。BLは京子ちゃんと会う前に総太からオススメを借りて勉強していたので取り残されるという事はなかった。海外にも浸透しているというのは凄いなと純粋に思った記憶もある。

 

一度BLのどこら辺が好きなのか京子ちゃんに聞いたことがある。彼女曰く、男同士の恋愛では葛藤が付きもので応援したくなるとのこと。もちろん、ドラマなどで見られる異性愛カップルも好きなのだが、男同士はそう簡単にはいかない。カミングアウトだったり、相手が異性愛者で苦しむゲイのキャラやそれを取り巻く環境など、切ない話が多いのだ。単純にキャラ殆どがイケメンで美味しい、という理由もあるらしい。

 

そこでふと、以前からの疑問を思い出した。

 

世間一般的に同性愛はタブー視されている。結婚できるこの国でも偏見は消えていない。特に男性からの偏見が特に強いのはどこの国でも同じだと思う。女性も偏見を持つ人はいるが、割と寛容だ。男性からの偏見が強い傾向にあるのは何故だろう。

 

理由は恐らく、男性異性愛者が抱える特有の矛盾からくるんじゃないかと思う。

 

個人的な見解であるが、同性愛に対してある種の恐怖を男性は覚えやすいように思える。同性愛者であろうが、肉体的な強さは異性愛者と大きな違いはないと無意識に分かっているからだ。同性愛者で鍛えている人は多いらしいので、下手すると戦闘力は同性愛者の方が高い事も珍しくない。

 

つまり、単純に襲われたらどうしようという自惚れも甚だしい勘違いなのである。

 

同性愛者だろうが異性愛者だろうが、力に任せて襲うのはただの犯罪である。しかし、同性愛者が男を襲う事件に対して、性癖があーだのギャーギャー鬱陶しいにも関わらず、同じ男性が女性を力で襲うことに関しては割とノータッチだったりする。話題にあがるのは新聞やニュースだけで、男同士でその事件を語る事はまずない。同じ犯罪にもかかわらずだ。矛盾である。

 

矛盾はもっとある。異性愛者が見るアダルト映画の男女の絡み自体は世間一般的には普通だが、シーンによっては女性同士が唐突に絡み始めたりする。アダルトビデオなので、キスなんて生易しいものでもっと凄い事をする。

 

そんな女性同士の絡みを見て、男性は高い確率で興奮する。BLを好む女性を叩いていたのはなんだったのだろう。男性は視覚から興奮する。純愛の描写など一切ない分、余計性質が悪い。

 

BLはダメで、アダルト映画の女性同士の絡みはなぜオッケーなのか。同じ男性から筋の通った明確な答えを貰ったことは残念ながら一度もない。単純に当たり前だとか、男の同性愛は受け付けないの一言で片付けようとするのが一般的だった。

 

話せば矛盾は芋づる式に出てくるが、一旦切り上げたいと思う。「性」というのはやはり厄介なものらしい。

 

最初の京子ちゃんの話に戻すが、割と意気投合して、彼女とは今でも三人で集まったり、映画に行く間柄になっている。

 

今後の人生で欠かせない存在が増える事はやはり嬉しいと思った。